長期優良住宅を建てるメリットとは?手続きの流れを解説

公開日:2023/12/15  最終更新日:2023/09/22

奈良エリアでマイホームを検討している人のなかには、長期優良住宅について聞いたことがある人も多いでしょう。長期優良住宅にはいろいろなメリットやデメリットがあるので、注文住宅を建てる場合は十分検討したうえで決定することが重要です。今回は特徴に加えて、どのような流れでの手続きが必要なのかも合わせて紹介します。

長期優良住宅って何?

注文住宅を建てる場合には、少しでも長く快適に暮らしたいと考える人がほとんどなので、注目しておきたいワードとして長期優良住宅があります。

長期優良住宅とは2009年に国が定めた長期優良住宅認定制度の基準をクリアし、長期間に渡って良好な状態で使用するための措置を講じた高性能な住宅のことです

新築や既存住宅の増築や改築が対象となっており、これまでに約130万戸以上の住宅が認定を受けています。基準としては耐震性や劣化対策、省エネルギー性、維持管理のしやすさなどの項目があり、認定を受けることで、減税や住宅ローン金利の引き下げなど、いろいろな優遇措置が受けられるのがポイントです。

では、どのような基準があるのでしょうか。主なものを紹介します。

耐震性

地震に対して住宅を継続利用するために改修しやすくするための損傷レベルの低減が必要です。住宅品質確保促進法に定められた免震建築物で、耐震等級1〜3に該当しなければいけません。

劣化対策

数世代にわたって居住できる構造躯体であることが求められており、劣化対策等級3の仕様にする必要があります。

省エネルギー性

断熱性能などの省エネルギー性の確保も必要で、断熱等性能等級5で一次エネルギー消費量等級6の基準を満たすことが必要です。

維持管理・更新の容易性

設備配管に関して、メンテナンスや定期点検が簡単に行うために必要な措置が取られているかどうかも重要で、新築戸建て住宅の場合は、維持管理対策等級3が基準となっています

ほかにも、良好な景観の形成や居住環境の維持及び向上に配慮されているのか、自然災害の被害発生の防止や軽減に配慮されているのかなどの評価項目も満たしているかどうかも重要なポイントとなっています。

長期優良住宅を建てるメリット

では、長期優良住宅を建てるということはどのような特徴があるのでしょうか。

長期優良住宅として認定を受けるためには時間やコストがかかってしまい、建築コストも一般住宅より高くなるうえに、入居後も定期点検やメンテナンスも必要となってくるなどのデメリットがありますが、それを上回るメリットもありますので紹介します。

世代を超えた快適な暮らしの実現

耐震性や省エネルギー性にも優れており、劣化対策や災害対策もされているため、数世代にわたり安全で快適な暮らしができるのが最大の魅力です

長期に住むことが前提の住宅なので、資産価値も下がりにくく売却時でも高値がつきやすいというメリットもあります。

税の特例措置

住宅ローン減税や不動産取得税、登録免許税、固定資産税など、いろいろな税の特例措置を受けることが可能です。ただし、どの税金も期限があるため、しっかりとチェックしておきましょう。

その他の優遇措置

住宅金融支援機構と民間金融機関が共同で提供するフラット35などの住宅ローン金利が引き下げられることがあります。

また、耐震等級割引きや免震建築物割引きなどの地震保険料の割引の適用があることもポイントです。要件を満たすことで活用できる補助金制度を利用できることもあるのでチェックしておきましょう。

長期優良住宅の手続きの流れ

それでは、長期優良住宅として認定されるにはどのようなことが必要なのでしょうか。手続きをする前に重要なポイントとしては業者選びがあります。

長期優良住宅の認定を受けるために、ある程度実績のある業者を選択する方がいいでしょう。豊富な実績があることで、長期優良住宅の認定までスムーズに手続きを行ってくれ、長く安心した暮らしが実現できます。

それでは認定されるまでにどのような手続きの流れがあるのか紹介します。

技術審査を受ける

まずは設計段階で、認定基準をクリアすることを意識して設計することが必要です。その後、設計図が完成したら、長期優良住宅の設定基準を満たしているかどうかを確認するために第三者機関である登録住宅性能評価機関へ技術審査を受けます。

評価機関へは申請書、設計内容証明書、図面、計算書などの提出が必要です。そこでは認定基準を満たしているのかのチェックが行われますが、問題があれば書類の差し戻しがあり、技術審査で基準クリアの判断となれば確認書または住宅性能評価書が交付されます。

認定通知書交付

所管の行政庁に対して認定申請書と添付図書を提出します。そこで適合審査を通れば認定通知書が交付され長期優良住宅の施工がスタートします。

ただし、認定申請を着工前に行っていれば、認定書の交付前に着工を始めていても着工後に認定は受けられます。認定を受けることで、長期優良住宅として、いろいろな優遇を受けることができます。

まとめ

今回は長期優良住宅を建てるメリットや手続きの流れについて紹介してきました。長期優良住宅の認定を受けることで、いろいろな優遇措置を受けることができ、安心して快適に暮らすことができるためメリットが大きいですが、一般住宅よりもコスト面は高くなる傾向があり、費用対効果が感じられない方もでてくるため、将来を見越して十分検討しましょう。

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